この記事のポイント
- 1社だけの査定で決めず、複数の金額を比べてから決める
- 年式が1年古くなる前や、走行距離の区切り(5万km・10万kmなど)を超える前は売り時になりやすい
- 書類と付属品をそろえておくと、査定から売却までがスムーズになる
同じ車でも、どこに・いつ・どう売るかで、売却額は変わります。 査定を申し込む前に確認しておきたいことを、「比べ方」「時期」「準備」の3つに分けて整理します。
比べ方:1社だけで決めない
買取店によって、得意な車種や販売先が違うため、同じ車でも査定額に差が出ます。 1社の金額だけでは、それが高いのか安いのか判断できません。 少なくとも複数の金額を見てから決めることが、高く売るための基本です。
下取りと買取の違い
下取りは、新しい車を買う販売店に今の車を引き取ってもらう方法で、手続きを一度に済ませられるのが利点です。 買取は、買取店に車を売る方法で、複数の店を比べやすいのが特徴です。 買取の金額を先に調べておくと、下取りの金額が妥当かどうかを判断する材料になります。
時期:値段が下がる前に売る
中古車の価格は、年式と走行距離の影響を大きく受けます。次のような「区切り」を超える前は、売り時になりやすいといわれます。
| 区切り | 理由 |
|---|---|
| 年式が1年古くなる前 | 中古車は年式で見られるため、年をまたぐと評価が下がりやすい |
| 走行距離 5万km・10万km | 中古車を探す人が区切りの距離を目安にすることが多い |
| 車検の前 | 車検を通しても、その費用ほど査定額が上がるとは限らない |
| モデルチェンジの前 | 新型が出ると、旧型の相場が下がることがある |
準備:査定の前にやっておくこと
掃除と付属品の確認
洗車や車内の掃除をしておくと、大切に乗られてきた車という印象を与えられます。 取扱説明書、スペアキー、純正パーツ、整備記録簿などの付属品もそろえておきましょう。
小さな傷は直さなくていい
小さな傷やへこみを修理しても、修理代ほど査定額が上がらないことが多いです。 修理するかどうか迷ったら、そのまま査定を受けるのが一般的です。
必要な書類をそろえておく
- 自動車検査証(車検証)
- 自賠責保険証明書
- 自動車税の納税に関する書類
- リサイクル券
- 印鑑登録証明書と実印(普通自動車の場合)
必要な書類は、車の種類(普通車・軽自動車)や、住所・氏名の変更があるかどうかで変わります。売却先に確認しましょう。
自分に合った売り方を選ぶ
「とにかく高く売りたい」「電話のやり取りは避けたい」「すぐに手放したい」など、何を優先するかで向いている売り方は変わります。 車しらべの比較ツールでは、優先したいことを選ぶと、その項目の重みを上げて売却先の順位を出します。
よくある質問
Q査定の前に洗車や修理はしたほうがいいですか?
A洗車や車内の掃除は印象を良くするのでおすすめです。一方で、小さな傷やへこみを修理しても、修理代ほど査定額が上がらないことが多いため、そのまま査定を受けるのが一般的です。
Q売るときに必要な書類は何ですか?
A普通自動車では、車検証、自賠責保険証明書、自動車税の納税に関する書類、印鑑登録証明書、実印などが必要になるのが一般的です。軽自動車は認印で手続きできます。詳しくは売却先に確認しましょう。
Qディーラーの下取りと買取はどちらが高いですか?
A一般的には、複数の買取店を比べたほうが高くなりやすいといわれます。ただし、新車の値引きと下取りをまとめて交渉できる場合もあるので、買取の金額を知ったうえで下取りと比べるのがおすすめです。
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