この記事のポイント

  • 維持費は「毎年ほぼ固定の費用」と「使い方で変わる費用」に分けて考える
  • 軽自動車は税金と重量税が安く、固定費の差が出やすい
  • 見直しやすいのは任意保険と、燃費・走行距離で変わるガソリン代

車にかかるお金は、買うときの費用だけではありません。税金、保険、ガソリン代、駐車場代、車検やメンテナンスの費用が毎年かかります。 この記事では、維持費の内訳と、軽自動車と普通車でどれくらい違うのかを計算例で示します。

維持費は「固定費」と「使い方で変わる費用」に分けて考える

分類主な費用特徴
固定費自動車税、重量税、自賠責保険、車検の費用車の種類で決まり、毎年ほぼ同じ
使い方で変わる費用ガソリン代、消耗品、メンテナンス走行距離や燃費で変わる
選び方で変わる費用任意保険、駐車場代契約先や住む場所で大きく変わる

軽自動車と普通車の計算例

年間1万km走り、ガソリン価格170円/L、駐車場代が月1万円、任意保険が年7万円の場合で計算しました (実燃費は軽自動車20km/L、1.0〜1.5Lの普通車15km/Lとしています)。

項目軽自動車1.0〜1.5L
自動車税(毎年)10,800円30,500円
重量税(年換算)3,300円12,300円
自賠責保険(年換算)8,770円8,825円
任意保険70,000円70,000円
ガソリン代85,000円113,333円
駐車場代120,000円120,000円
車検の整備・手数料(年換算)15,000円22,500円
消耗品・メンテナンス30,000円40,000円
年間合計342,870円417,458円
月あたり28,573円34,788円

税額は2019年10月以降に新規登録した自家用乗用車の場合です。重量税・車検・消耗品は目安で、車の状態や依頼先で変わります。

この例では、年間でおよそ74,588円の差になりました。 差の多くは、自動車税・重量税などの固定費と、燃費の違いによるガソリン代から生まれています。

維持費を抑えやすい項目

任意保険

任意保険は、同じ補償内容でも保険会社によって保険料が変わります。 満期や車の乗り換えのタイミングで見積もりを比べると、見直しの効果が出やすい項目です。 詳しくは「自動車保険の見直しはいつがいい?」で解説しています。

ガソリン代

ガソリン代は「走行距離 ÷ 燃費 × ガソリン価格」で決まります。 走る距離が多い人ほど、燃費の良い車を選ぶ効果が大きくなります。

車検・メンテナンス

車検は依頼先によって整備費用や手数料が変わります。必要な整備と、予防のための整備を分けて説明してもらうと判断しやすくなります。

自分の条件で計算する

実際の維持費は、車の大きさ、走行距離、燃費、駐車場代、保険料で大きく変わります。 車しらべの維持費計算ツールなら、これらを選ぶだけで年間・月あたり・1kmあたりの維持費と、項目ごとの割合が分かります。

よくある質問

Q軽自動車と普通車では維持費はどれくらい違いますか?

A税金・重量税・自賠責などの固定費だけでも、年に数万円の差が出るのが一般的です。駐車場代やガソリン代は車の大きさより使い方の影響が大きいので、あわせて計算すると実感に近くなります。

Q維持費でいちばん節約しやすいのはどれですか?

A任意保険は、同じ補償内容でも保険会社によって保険料が変わるため、見直しの効果が出やすい項目です。

Qカーリースだと維持費は安くなりますか?

A税金や車検費用が月額に含まれるプランでは、支払いが平準化されて管理しやすくなります。総額が安くなるかは車種や契約年数によるため、購入した場合と比較することが大切です。

記事の内容は更新日時点の一般的な情報です。手続きや条件はサービス・地域・時期によって異なる場合があります。 最新の内容は各サービスの公式サイトや、運輸支局・自治体などの公的機関でご確認ください。