この記事のポイント
- 1台分から手軽に始めるなら、初期費用0円の駐車場シェアが試しやすい
- 借りている駐車場やマンションの区画は、許可や規約を必ず確認する
- 給与以外の所得が年20万円を超えると、確定申告が必要になるのが原則
車を手放して駐車場が空いた、実家の空き地がある、平日の昼間は自宅の駐車場が空いている。 使っていないスペースは、貸し出すことで収入に変えられます。 貸し方は大きく4つあり、手間・初期費用・収入の安定さが違います。自分に合う方法を選ぶための考え方をまとめました。
駐車場の貸し方は4つ
| 貸し方 | 向いている場所 | 初期費用 | 手間 |
|---|---|---|---|
| 駐車場シェア(時間・日貸し) | 自宅の駐車場1台分〜。イベント会場や駅の近くは需要が高い | 0円のサービスが多い | 少ない(アプリで管理) |
| 月極で貸す | 住宅地・駅の近くで、毎月決まった人に貸したい | 看板・整備などがかかる場合あり | 募集・契約・集金(管理会社に任せることも) |
| コインパーキング会社に貸す(一括借り上げ) | ある程度の広さがあり、人通りの多い場所 | 会社が設備を負担することが多い | ほぼなし(毎月の賃料を受け取る) |
| 土地活用として駐車場経営 | まとまった土地があり、アパートなどほかの活用とも比べたい | 方法による | 方法による |
まず試すなら駐車場シェア
自宅の駐車場1台分から始められ、初期費用・月額がかからないサービスが多いのが駐車場シェアです。 使われたときだけ手数料が引かれる仕組みなので、需要がなくても損をしにくく、空いている日や時間だけ貸すこともできます。 「自分の駐車場に需要があるか分からない」という人は、まず登録して様子を見るのが手軽です。
貸す前に必ず確認すること
- 自分のものか:賃貸の駐車場や月極で借りている区画を貸すのは又貸しです。持ち主の許可がないと貸せません。
- マンションの規約:分譲マンションの駐車場は、管理規約で外部への貸し出しが禁止されていることがあります。
- 近所への配慮:出入りの音や、間違って隣の家の前に停められることも。区画の場所が分かる表示をしておくと安心です。
- トラブル時の補償:サービスによって、オーナー向けの保険やサポート窓口があるかが違います。
税金のこと
駐車場を貸して得た収入は、所得として申告が必要になる場合があります。 会社員などで給与以外の所得が年20万円を超えると、確定申告が必要になるのが原則です。 駐車場の貸し方(設備の有無や管理の仕方)によって所得の区分が変わることがあるので、くわしくは税務署や税理士に確認しましょう。 また、更地のまま駐車場にしても、住宅が建っている土地のような固定資産税の軽減は受けられない点も知っておきましょう。
土地が広いなら、ほかの活用法とも比べる
まとまった土地がある場合、駐車場は「すぐ始められて、やめやすい」活用法です。 一方で、アパートなどの建物を建てたほうが収入が大きくなることもあります。 1つの会社だけに相談すると、その会社の得意な方法に寄りがちなので、複数の会社の提案を比べてから決めると安心です。
よくある質問
Q自宅の駐車場1台分でも貸せますか?
A駐車場シェアのサービスなら、1台分から貸し出せるものが多くあります。バイク1台分から貸せるサービスもあります。
Q月極で借りている駐車場を貸してもいいですか?
A又貸しになるため、持ち主の許可がないと貸せません。
Q駐車場の収入に税金はかかりますか?
A所得として申告が必要になる場合があります。貸し方によって所得の区分が変わることがあるので、税務署や税理士に確認しましょう。
記事の内容は更新日時点の一般的な情報です。手続きや条件はサービス・地域・時期によって異なる場合があります。 最新の内容は各サービスの公式サイトや、運輸支局・自治体などの公的機関でご確認ください。
