この記事のポイント
- まず保険のロードサービスやJAFで無料対応してもらえないか確認する
- ブースターケーブルは「赤→赤→黒→エンジンの金属部分」の順でつなぐ
- 何度も上がるなら寿命の可能性。点検・交換を考える
エンジンがかからない、メーターやライトがつかない。バッテリー上がりは、急に起きて予定をくるわせるトラブルです。 あわてて業者に電話する前に、無料で助けてもらえる方法がないか確認しましょう。 いまやることを、急ぐ順に並べました。
まず安全を確保する
- 道路上で止まったら、ハザードランプをつけ(つかない場合も)、発炎筒や停止表示器材で後ろの車に知らせる
- 高速道路では、車から降りてガードレールの外など安全な場所に避難してから連絡する
- 自宅や駐車場なら、あわてず次の確認へ
無料で頼めるところを先に確認する
| 確認先 | ポイント |
|---|---|
| 自動車保険のロードサービス | 多くの保険に付いていて、バッテリー上がりのジャンプスタートに無料で対応してくれることが多い。保険証券や保険会社のアプリに連絡先がある |
| JAF | 会員なら無料(非会員は有料で依頼できる) |
| クレジットカードの付帯サービス | カードによってはロードサービスが付いている |
| 新車・リース車の保証 | 購入した販売店やリース会社のサポートで対応してもらえることがある |
どれも使えない、またはすぐに来てほしいときは、出張でバッテリー上がりに対応する業者に頼む方法があります。
ブースターケーブルで自分でつなぐ場合
救援してくれる車とブースターケーブルがあれば、自分でエンジンをかけられることがあります。つなぐ順番を間違えると危険なので、必ず次の順で行いましょう。
- 赤いケーブルを、上がった車のバッテリーの+(プラス)につなぐ
- 赤いケーブルのもう一方を、救援車のバッテリーの+につなぐ
- 黒いケーブルを、救援車のバッテリーの−(マイナス)につなぐ
- 黒いケーブルのもう一方を、上がった車のエンジンの金属部分(指定の場所)につなぐ
- 救援車のエンジンをかけ、少し待ってから上がった車のエンジンをかける
- 外すときは、つないだときと逆の順番で外す
ハイブリッド車・電気自動車は要注意
ハイブリッド車や電気自動車は、救援車として使えなかったり、つなぐ場所が違ったりします。必ず取扱説明書を確認し、不安ならロードサービスに任せましょう。
エンジンがかかったあとにやること
- すぐにエンジンを切らない:しばらく走ってバッテリーを充電する(目安は30分〜1時間程度の走行)
- 原因を思い出す:ライトや室内灯のつけっぱなし、長く乗らなかった、などに心当たりがあれば、それが原因のことが多い
- 何度も上がるなら交換:バッテリーの寿命(一般に2〜5年程度)が近いと、充電してもすぐ上がります。点検してもらいましょう
業者に頼むときの注意
出張業者に頼むときは、作業の前に見積もりを出してもらい、金額に納得してから作業してもらいましょう。 出張費・夜間料金・キャンセル料の有無も、電話の段階で確認しておくと安心です。
よくある質問
Qバッテリー上がりは自然に直りますか?
A時間をおいても充電はされないため、自然には直りません。ジャンプスタートや充電、交換が必要です。
Qエンジンがかかったら、すぐ止めてもいいですか?
Aすぐに止めると再びかからないことがあります。しばらく走行して充電しましょう。
Qハイブリッド車でも同じ方法でいいですか?
Aハイブリッド車や電気自動車は、つなぐ場所や救援の可否が違います。取扱説明書を確認するか、ロードサービスに任せましょう。
記事の内容は更新日時点の一般的な情報です。手続きや条件はサービス・地域・時期によって異なる場合があります。 最新の内容は各サービスの公式サイトや、運輸支局・自治体などの公的機関でご確認ください。

